Maker Fair Kyoto 2024に出展したいって話

大学のゼミでMaker Fairというものづくり系イベントがあることを知りました。makezine.jp

大学ではもぱっらデバイス開発が多いわたし。本当はウェブ+アプリ開発つよつよエンジニアになりたいのだが、未だそっち方面にニーズが発生していないため、なかなか進めていない。ちゃんと役に立つもの作りたいからね。

そんな最近の私だが、T教授の勧めで、↑のイベントにゼミの研究で作成したデバイスを応募することにしました。

開発した受話器コントローラー

こんな感じのArduinoとGlobal Phoneを接続し、電話のキーパッドの値をコントローラーのように信号を取れようにしたものです。

この電話機自体はロボット工作工房に転がっていたもので、今はもう使われなくなり、ゴミ同然の扱いをされていたものです。

このデバイスで現在できることは

  • キーパッド入力(3×4)
  • 圧電スピーカーから音を出せる。→ボタン押したらBeep

の二つですね。なかなかいい音質の圧電スピーカーなんですよね。これでも十分遊べますが、もしこれを出展用に改造するとしたら

  • スピーカーから音声が出る→ATP3012を用いて圧電スピーカから音声を流す。人の人工音声をゲームにつけることによりゲーム体験をよくする
  • 受話器のオーディオLANケーブルから音声を流す→これもゲームシステムに組み込めれば
  • Unity(ゲーム側からシリアル通信を受け取ったら、ボタンの音を変化させる(相互通信)

の機能を作りたいですね。

申し込みが2/8なので、ちゃんと通るような企画書にして選考に送りたいと思います。

人物写真をもっとブラッシュアップしたい

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hasselblad 907xで撮影させてもらった父の写真。箱根のPola美術館の森にて、アービング・ペンの構図を意識に入れ撮影しました。もっと寄らないと?それはそう思うw

アービングペンのポートレート

どうしてペンの構図を参考にしているかというと、同じボディシェイプのカメラを使って撮影していたためです。プラス自然光で撮影している点で、ストロボを購入できない自分にとって経済的にありがたい。

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写真家の鬼海さんの構図だったら

https://collection.topmuseum.jp/Publish/detailPage/25147/

のような膝上か膝なんだけど、ここまで寄らせてもらうの大変勇気がいるんですよねー。成人式の写真もそうなんですが、自分が嫌われないか、撮影が嫌にならないかって必死です。自分の手持ちだとPlanner80mm(35換算50mm)の焦点距離のレンズないし、なりよりやっぱり写真撮る人間の性質がここで重要になってくる気がします。なかなか勇気持って寄れないw

でもポートレートは技術もそうですが撮影者の資質が重要な活動だと感じます!自分の写真が相手にとっても価値を共有できるよう、頑張って考えていくぞ!

最近の内心モヤモヤと自分についてと写真は「根拠」について

今日もセブンイレブンのバイトを無事終了し、同居人のキーマカレーを食べてほっこりできました。ヨカッター

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...最近、暇になるのが怖いと感じますね。開発や写真の時は目の前に集中し、熱中することができます。ただ、以前のように、それ以外にやらねばならないことが多くなって、全部がうまく回らなくなってきてます。例えば就活。ほんと進ませられない。

きっと取捨選択できなくなっているんですね。なんとなく大事なものが増えすぎると、途端に行動できなくなる。気分よく動けないと私はダメになってしまう。だから私は今までに何度も「大事なもの」を、その時に置いてきたような気がします。

 

例えば仕事では、綺麗に畳めた時も、ゴタゴタ逃げた時もありました。いい経験ができたからといって、ずっとそこにはいれない。新しい場所を開拓したい。もっと、もっと。

他にも友人関係や日記やら、本やら思想やら。開発も何度も捨てまくって、そんでなんだかんだで今、残っているのは

* 家族・親戚との関係性、衝突もあるが違えたいようにしている

* 何かを生み出したい自分を尊重している価値観(ex.パソコンとかカメラはずっと持ってますね。やっぱりものを作りたいっていうのは強度が高いのでしょうね)

* 旅を尊重する価値観(ex.自転車旅、電車旅)

* 一期一会の出会いを尊重する価値観。これがあるから他の人を大切にできるし、想像したくなる。

こんなところでしょうかね。

で、並べて思ったこと

* これらは誰かにやったほうがいいと言われて生まれたものではないこと。
* 「大切」だと思っていない。正解ではなく、変わっていいと思ってる。
* 手段はかなり変遷を経て変化している。タイトルだけは変わっていない。

もしかして、自分にとって何かを続けるためには、「大事にしない」ことからもしれない。大事にすると、壊さないように必死になって、途端に逃げ出したくなる。

自分のこれらの価値観に合わせて動線を考えていく。それが大事なのかもしれない。

===PCの写真を漁って。

いやー、いい写真撮ってるんですよね、昔の自分。写真って自分の記憶の根拠になってくれるから好きなんですよ。あれをやったー、こんな成果を出したー。そんな客観評価じゃ自分がどうにもならなくなる時がある。

 

PCの中にあった一番古い写真(2017年) 高校の鎌倉-江ノ島に行く行事だったかな。

コロナ禍直前のサークル活動。新しい自作小型ロボットの開発写真。これを最後に
活動停止。

まだ閉鎖になる前の嘉穂劇場。今はワシントン大学に通っている石嶋くんと企画を考えるために訪問。現在は封鎖中。

今はなき宮田バスセンター内。宮若東中で数学を教えるために利用していた。変遷:https://ameblo.jp/kousan197725/entry-12520361113.html

 

父親からもらった三本ローラー。今は他の人が使っている信濃町の事務所。

今はない首里城。高校の友達と一緒に旅行した際に撮影

初めて買ったスマホのカメラが壊れた時の写真。大学に入った一ヶ月後に飯塚から有田まで自転車で往復し、有田焼を買いに行った。

亡くなったばあちゃんの亡くなる3年前の誕生日ケーキ

写真とは?っていうテーマを、Youtubeやら写真家やらで語り尽くされている。

私にとって何か?って聞かれたら、「色々ある」けど、「10年後の君を救ってくれるもの」でもいいのかもしれないと思った。

今度、もっとちゃんと考えたいテーマですね。#次回作に期待 というオリジナルハッシュタグを作ってしまおう。😄

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ほとんど流れで書いているので、とても読みづらい文章で申し訳ないです。

でも、この記事を書いたおかげでなんだか脳内スッキリしました。

福岡・六本松の美味いベトナム料理屋さん

昨日の卒論発表会を公聴したのちに、六本松のベトナム料理屋•「サンチャオ」さんに行ってきました。寒いし雨も降ってたけど楽しかったー!

2024/1/20六本松 イルミネーションが六本木の欅坂と負けていない

今回はお相手がいて、現在お付き合いしているSさんです。パチパチ👏

なんとベトナム料理を食べたことがなく、食べてみたかったらしい。ようやく機会が訪れましたな・(スリランカ料理は食べたことあるそうな)

彼女の仕事終わりに六本木公駅で集合し、雨の中ベトナム料理屋へ。

頼んだものは、

メイン→鶏フォー•鳥生春巻き•揚げ春巻き

飲み物→ネップモイ•カルピス酎ハイ•ハイボール

鶏フォー・奥にネップモイ

ネップモイはアルコール47度のベトナム焼酎で、味はビックコーンの味がして甘く、飲みやすいです。水で割って飲むとかなり飲めそう。その後死ぬけども。

鶏フォーには生野菜を入れて食べる。今まで食べたことがないスタイルだったが、店主さん曰く、これが向こうだとデフォルトらしい。超美味い。

生春巻き・カルピス酎ハイ

ライスペーパーでしか得られない栄養があるってくらい、ライスペーパーに焦がれた。魚醤ベースのタレがあったが、これにチリソース(日本と違って甘くない唐辛子エキス)を入れて食べると、食欲が別府温泉のごとく溢れてくる。しかしライスペーパーが箸にくっつくので、素手でガシッ!っとして、モグッ!っとすると最高。

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特に好きだったのは揚げ春巻きと鳥フォー。

揚げ春巻きはたくさんの野菜(パクチー・きゅうり・レタス)と香味が効いた鶏が詰まった揚げ春巻きを巻いて食べるスタイル。「シャキッ」「ジュワ」「パリ」などの複合的な食感で、全く食べていて飽きない。それに加え、ベトナムの調味料をミックスしてタレにし、それにつけて食べると新しい側面が発見でき、調味料のうち4/7しか試すことができなかった。とにかく病みつきになるタイプ。

これおかわりしちゃったね。タハー。

 

あと、店長さんがとっても優しい&おしゃべりが好きな方で、みんなで話ができたのがすごい楽しかった!こういう雰囲気だと自分も全く気負わずに入れるので、ほんと感謝です。バイトの方がいなくて大変そうだったが笑

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というわけで、Sさん、店長さん、楽しい食事をありがとうございました。これでまた頑張れるぞ!いけるぞ!

ちなみに、今回お世話になったサンチャオさんのウェブサイト、マジでクオリティ高い。

http://xinchao-fukuoka.com

アニメーションかわいい

ちゃんと見たい写真さんリスト - Adam Katseff

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Adam Katseffさん
https://kochgallery.com/artists/adam-katseff/

Interview

http://annstreetstudio.com/2013/11/01/adam-katseff/

 

雄大アメリカの自然を撮影している写真家さん。

Ansel Adamsよりもよりクローズアップした画角、夜の艶やかなトーンが特徴的。インタビュー見たらやっぱりアンセルのこと言及してた。

2013年時点で8×10のカメラを使用している。この生感。すこすこだ。

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朝活と朝専用のブラックサンダー

テストがひと段落したため、安心したのか普段着のまま寝てしましました。

その結果、寝つきが悪くなり、本日は4時半に起床。勢いよくローソンへ直行&コーヒータイムを決めたのです。

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普段は缶コーヒーを飲まない私ですが、最近コンビニではコーヒークーポンのバーゲンセールが行われており、それをもらうためにあえて購入。

…おっと、ブラックサンダーがありますね。

そうです、何を隠そう大のブラックサンダーファンなのです。

私の母方の実家が岡崎にあるのですが、帰省する際に豊橋駅で、毎回ブラックサンダーの広告を見てきました。

なので、ホントに小さい頃からブラックサンダーは私の馴染みのお菓子なわけであります。

私が休学し、明日の運命も不安だった時期も、ブラックサンダーとセブンコーヒーは私の友として、毎日の息抜きになってくれていました。

ありがとう、ブラックサンダー

ありがとう、セブンコーヒー。

君たちは、ただただ良い人生に欠かせないのだ。

そんな気持ちを持って、大学一階で朝活を行いました。

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そして、今日から生成AIはchatGPTからBardに移行しました。これからたくさん遊んでくれ、Bard。

11時からは学科の卒論研究の発表を公聴します。来年と先取りですね。楽しみだ。

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いまはディスコンですが、朝専用のブラックサンダーなるものがあったようです。

どうやらカカオ味が強化されているだとか。

食べてみたかったよ。ヌォー

 

糖尿病 寒冷気候 遺伝子 メモ

https://m.media-amazon.com/images/I/515yPT0v2zL._SY445_SX342_.jpg

私がはてブを始めるきっかけとなったSF作家である伊藤計劃の小説「Harmony」にて、登場人物の一人である御冷ミァハが言ったこんな一節がありました。

WatchMeによって、人間は病を、病を感じることを、外注に出した。

人間にとって存在しても良い自然と見做される領域は、人類の歴史が長引けば長引くほど減っていく。

ならば、魂を、人間の意識を、いじってはならない不可侵の領域と見なす根拠はどこにあるのだろう。

人類は既に「自然な」病の大半を征服してしまっているというのに。

「標準化された」人体という妄想を社会常識にまで高めてしまったというのに。

山を登りながら、私は考える。

例えば糖尿病のことを。

糖尿病は、寒冷気候に対応するために人類が獲得した貴重な形質のひとつだ。

糖分を含んだ水分は、氷点がゼロ以下になる。

それは急速な寒冷期に襲われた人類にとって、有用な形質だったはずだ。

(中略)

糖尿病は、人類の進化の一部なのだ。

進化は継ぎ接ぎだ。ある条件下に置いて必要だった形質も、喉元過ぎれば不要になる。

その場その場で必要になった遺伝子の集合体。

参考動画: 

 

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この一節を私は3年前のコロナ禍の最中に読み、なぜだか定期的に読み返し、今でもこの一節に対して考えさせられます。

例えば、人間はゾウをはじめとする他の哺乳類に比べ、癌の種類・発生率が高いとされていますが、それは2018年ごろの研究で**TP53(Tumour Protein 53)**,またはP53と呼称されている遺伝子が関係していると判明したようです。

損傷した遺伝子を発見する役割の遺伝子をゾウが20~30コピーほど保有しているのに比べ、人間は1コピーしか持ち合わせておらず、それが癌の発生率という差に出ているとのこと。ホエー

で、ゾウだと人間と明確に違いがあるのが、ゾウだとほとんどのケースで損傷した細胞を殺すという。この働きをする遺伝子はLIF遺伝子といい、ほとんどの哺乳類は1組しかないが、ゾウは7~11組保有している。

(参考先:ゾウがガンになりにくいのはなぜ? 理由の一つが判明 - 日本経済新聞)

 

人間の場合、傷ついた細胞を修復しようとする働きが強いですが、完全に修復できない場合、その細胞が突然変異し、癌細胞や遺伝性障害にもつながる可能性があるので、癌に人類が対抗すべく、現在も研究が盛んとのこと。

(参考先:環境省_DNA の損傷と修復)

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では、ゾウは一体その形質をいつ手に入れたのだろう?

第2回 | 実はゾウの楽園だった日本列島 より引用

にしても「Harmony」という小説は、本当に噛めば噛むほど面白いコンテンツだと思います。

小説、アニメ、漫画、あらゆる媒体で秀逸な作品ですので、興味ある方は読んでみませんか?(宣伝)